12月2日 大川小 命を守ることは学校の「根源的義務」~原告遺族が討論会 

児童74人と、教師10人が亡くなった石巻市大川小学校の惨事では、子どもたち23人の19遺族が提訴した。1審判決は現場教師の過失を指摘し、控訴審判決は事前の学校防災を尽くさなかった市教委や校長らの組織的な過失を断罪した。石巻市と宮城県はこれを不服として最高裁に上告した。 原告遺族が初めて行った討論会は、仙台高裁の判決に学んで学校防災のあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月18日 仙台市新浜 「松葉さらい」 海辺の暮らし50年ぶりに再現

写真;落ち葉をかき集めた「ツクネ」 宮城野区新浜地区。海辺のこの集落ではクロマツの海岸林に住民が総出で入り、枯れ落ちた松葉を集める「松葉さらい」が春と秋、年2回の恒例行事だった。風呂やカマドの燃料に利用するための欠かせない行事だったが、昭和30年代後半には途絶えた。プロパンガスや灯油の普及という燃料革命のためである。 地元の町内会と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月8日 東松島市・東名 「元地」への行政サービスを! 住民たち訴える

東松島市の東名地区。住民たちがコーヒーカップを片手に地域の問題を話し合う「お茶っこ」を開いた。被災地を巡回する石巻市の一般社団法人「チーム王冠」のお茶っこバスがやって来た。被災地のコミュニテイ再生を支援するため、国の補助を受けて整備した。車内には簡単な調理施設があり、バスの後部は10人ほどが座れる談話スペースになっている。 東名運…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月1日 石巻市 今なお床が抜けかけた家に住み続ける被災者~修繕の後押しは?

孤立した被災者を支援する「災害ケースマネジメント」活動に取り組む、石巻市の一般社団法人「チーム王冠」と仙台弁護士会の訪問調査に同行した。被災者の個別の事情に即した支援・救済策を考えて提供する活動である。向かったのは大川小学校の上流、北上川の右岸にある石巻市針岡の佐藤与次郎さん(87)の自宅だ。 佐藤さんの家は平屋建て。北上川から2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月21日 山元町 町内の神楽・音頭が一堂に ふるさとの芸能・文化を見直す

山元町の各地区に伝わる神楽や踊りなどの伝統芸能が一堂に会して、技を披露する催しが開かれた。会場は町の東側にそびえる深山(しんざん)の麓にある「少年の森」構内の特設ステージ。住民たちの実行委員会と、震災直後から子どもたちの学習支援のボランテイア奉仕を続けている, 千葉県浦安市の一般社団法人「くまプロジェクト」が主催した。 まず、坂元地…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月18日 山元町 鎮守の森を「ハーブガーデン」に

山元町花釜地区の青巣稲荷神社。津波で社殿などが流されたが、仮社殿や鳥居が新たにつくられるなど再建がすすむ。神社に隣り合った被災跡地を、ハーブガーデンに生まれ変わらせようというプロジェクトが動き始めた。中心となるのは地元のNPO法人「ノワイヨノットハーバルアーツ」。 この日代表の岩佐新吾さん(55)と、プロジェクトを支援する普門寺住職の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月7日 Intermezzo 仙台シンフォニエッタ演奏会 オーボエ・ヴァイオリンの音色が魅了

仙台シンフォニエッタの第41回定期演奏会が開かれた。前回、設立から20年目の節目の演奏会から、また一歩踏み出したことになる。設立時の原点に立ち返り今回は弦楽中心のプログラムだ。 ヴィヴァルデイ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」から「秋」で幕を開けた。季節に合わせ選曲した。ソリストは仙台フィルハーモニー管弦楽団の若手奏者・小山あずささん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月6日 仙台市新浜 移転跡地のビオトープ 古代米を稲刈り

仙台市宮城野区新浜の海側の地区に、住民たちでつくる「カントリーパーク新浜」が整備したビオトープ(生き物空間)。その一角で育ててきた古代米が実り,稲刈りが行われた。この地区には震災前10数世帯が住んでいたが、いまは災害危険区域に指定され居住禁止となっている。住民たちは0,9ヘクタールの土地を仙台市から借り、ビオトープと無農薬栽培の水田を整…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

9月17日  大川小・惨事の語り部~「語り継ぐとは?」問いつつ 

子どもたち74人、教師10人が犠牲になった大川小学校の惨事は、関連死をふくめ2万人余が亡くなった東日本大震災のなかでも、学校管理下で起きた唯一、最大規模の事件である。子どもたちの遺族を中心にした「大川伝承の会」では、あの日学校では何があったのかを伝えるための「語り部ガイド」を続けている。去年3月以来17回目、連休を利用して訪れた人など5…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

9月12日 東松島市 奥松島・月浜に砂の彫刻・伊達政宗公 お目見え

奥松島宮戸島の先端に近い月浜に、砂で作った伊達政宗公の像が出現した。高さ3メートル、幅6メートル。一時は「天下取り」を夢見た武将らしく、海水浴客の歓声が消えた砂浜ではるか天空をにらみつける。 制作者は秋田県出身で、国際的に活躍するサンドアーテイストの保坂俊彦さん(44)。復興庁の「心の復興事業」の一つとして起用された。 保坂さんは東…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

9月7日 北海道で震度7、「全域停電」~7年前の教訓は生かされたのか?

写真はいずれもNHKオンラインから。 日本各地の集中豪雨や、台風21号が列島を縦断したのに続いて、9月6日未明北海道をM6・7、内陸直下の地震が襲った。改めて思う。私たちは災害列島の住民なのだ。 札幌在住の友人に「ご無事でしょうか」とメールをうった。停電でPCはしばらく使えないかもと心配しながらだったが、翌7日朝、「おいら元気だ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

8月25日 山元町 住民手づくりの夏祭り 40団体が参加~共感の輪拡がる

「てら茶房夏祭り 2018」が開かれた。会場は花釜地区の普門寺。 住民の立場から地域の再生・復興に取り組む、「てらセン=おてら災害ボランテイアセンター」の拠点だ。お寺の本堂と境内には食べ物や、手工芸品を売る30余りのブースが店開きした。 ステージでは、町内や近隣から参加した10グループが歌や踊りを披露した。地元のご婦人たちは「花…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

8月18日 仙台市荒浜 8年ぶり”夜の”灯ろう流し 亡き人への想い今も

仙台市荒浜地区では送り盆の行事として貞山運河で灯ろう流しが行われてきた。震災で無人の地区になった後も、元住民たちはしきたりを守り続けてきた。ただ、これまでは街の灯りがなくなり危険なので日中の灯ろう流しだった。運河周辺の道路整備がすすむなど安全確保ができた。8年ぶりに夜の灯ろう流しが復活した。 午後6時半を過ぎて陽がはるか西の蔵王連…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

8月11日 仙台市新浜 よみがえる「海辺の生物多用性」 ビオトープで観察会

仙台市新浜地区の移転跡地に作られたビオトープで自然観察会が開かれた。危険区域指定され無人となった0,9ヘクタールほどの土地に、住民たちの団体「カントリーパーク新浜」がビオトープと水田を整備した。水田は無農薬栽培、ビオトープには震災前から仙台平野に生息していたメダカを放した。 観察会は研究者の指導で宮城教育大学と東北学院大学の学生や、家…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

8月6日 仙台平和七夕始まる 若い世代が受け継ぐ「核廃絶の願い」

3000本余りの豪華な吹き流しが街を彩る仙台七夕。アーケード街の一角に「ノーモアヒロシマ」、「ノーモアナガサキ」の短冊をつけた5本の吹き流しが揺れていた。全国から寄せられた折り鶴で作られた。市民団体が続けている、核廃絶と平和の想いを多くの人々に伝える「仙台平和七夕」だ。 1976年、仙台YMCAの勉強会のメンバーが七夕飾りを作ったのが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

8月4日 仙台市新浜 海への足「みんなの舟」 貞山運河で進水

仙台市宮城野区新浜は震災後海岸にもっとも近い集落になった。近隣の荒浜地区などが災害危険区域に指定されたためだ。ところが海岸へのアクセスが絶たれた。貞山運河を渡る民間業者の橋が流されたためである。 海への足として「みんなの舟」が作られ、貞山運河で進水式が行われた。フランスを拠点に国際的に活躍するアーテイスト、川俣正さん(65)が製作した…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

7月20日 東松島市 廃校の旧野蒜小学校が防災体験施設に 営業を開始

津波で被災した旧野蒜小学校の校舎が、防災体験宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」に衣替えした。自衛隊OBでつくる東京の人材派遣会社の関連会社が運営する。1階がレストランや入浴施設。2階が資料展示室や体験学習スペース、3階が68人が泊まれる宿泊室だ。親子防災キャンプや社員研修を受けいれる。 上の写真のプレイルームは、地震などで傾い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

7月16日 仙台市荒浜 「会」なくとも ”ふるさとへの想い”健在 高校生たちと交流

茨城県立取手第一高校を中心とした40人が仙台市荒浜を訪れた。5年前から続けている「東北復興支援バスツアー」の一行だ。東日本大震災の被災地の実情を、自分たちの住む周りの人々に語り継ごうという活動だ。 これまでは元住民たちでつくる「荒浜再生を願う会」が受け入れてきた。しかし、会は先月末に解散した。 心配は無用だった。会の元メンバーをはじ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6月30日 仙台市荒浜 「再生を願う会」7年掲げた旗おろす 解散式 実は”引継ぎ式”

震災後の7年間「現地再建」の旗を掲げてきた「荒浜再生を願う会」解散の日がきた。写真は参加者の感謝のしるしとして配った手ぬぐいを掲げた4人。左から2人目が貴田喜一代表(72)。手ぬぐいのデザインを考えた若いサポーターが、貴田さんを囲んで立つ。 「支援をいただいた皆さんにまず感謝です」。解散のセレモニーで貴田さんはこう切り出した。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

6月29日 荒浜→波伝谷 拾い集めた「豆管」 カキ養殖漁師に寄贈

仙台市荒浜の海岸で住民や、ボランテイアが拾い集めた「豆管(まめかん)」およそ2kgが、南三陸町波伝谷(はでんや)地区の養殖の漁業者に寄贈された。荒浜の貴田喜一さん(72)から、波伝谷のカキ養殖漁業の菅原幹生さん(42)に豆管が手渡された。 豆管はカキ養殖に使う長さ2センチほどのプラスチック製のパイプ。カキの種苗を採取するため、海中…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more