10月6日 仙台市新浜 移転跡地のビオトープ 古代米を稲刈り

仙台市宮城野区新浜の海側の地区に、住民たちでつくる「カントリーパーク新浜」が整備したビオトープ(生き物空間)。その一角で育ててきた古代米が実り,稲刈りが行われた。この地区には震災前10数世帯が住んでいたが、いまは災害危険区域に指定され居住禁止となっている。住民たちは0,9ヘクタールの土地を仙台市から借り、ビオトープと無農薬栽培の水田を整…
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9月17日  大川小・惨事の語り部~「語り継ぐとは?」問いつつ 

子どもたち74人、教師10人が犠牲になった大川小学校の惨事は、関連死をふくめ2万人余が亡くなった東日本大震災のなかでも、学校管理下で起きた唯一、最大規模の事件である。子どもたちの遺族を中心にした「大川伝承の会」では、あの日学校では何があったのかを伝えるための「語り部ガイド」を続けている。去年3月以来17回目、連休を利用して訪れた人など5…
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9月12日 東松島市 奥松島・月浜に砂の彫刻・伊達政宗公 お目見え

奥松島宮戸島の先端に近い月浜に、砂で作った伊達政宗公の像が出現した。高さ3メートル、幅6メートル。一時は「天下取り」を夢見た武将らしく、海水浴客の歓声が消えた砂浜ではるか天空をにらみつける。 制作者は秋田県出身で、国際的に活躍するサンドアーテイストの保坂俊彦さん(44)。復興庁の「心の復興事業」の一つとして起用された。 保坂さんは東…
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9月7日 北海道で震度7、「全域停電」~7年前の教訓は生かされたのか?

写真はいずれもNHKオンラインから。 日本各地の集中豪雨や、台風21号が列島を縦断したのに続いて、9月6日未明北海道をM6・7、内陸直下の地震が襲った。改めて思う。私たちは災害列島の住民なのだ。 札幌在住の友人に「ご無事でしょうか」とメールをうった。停電でPCはしばらく使えないかもと心配しながらだったが、翌7日朝、「おいら元気だ…
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8月25日 山元町 住民手づくりの夏祭り 40団体が参加~共感の輪拡がる

「てら茶房夏祭り 2018」が開かれた。会場は花釜地区の普門寺。 住民の立場から地域の再生・復興に取り組む、「てらセン=おてら災害ボランテイアセンター」の拠点だ。お寺の本堂と境内には食べ物や、手工芸品を売る30余りのブースが店開きした。 ステージでは、町内や近隣から参加した10グループが歌や踊りを披露した。地元のご婦人たちは「花…
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8月18日 仙台市荒浜 8年ぶり”夜の”灯ろう流し 亡き人への想い今も

仙台市荒浜地区では送り盆の行事として貞山運河で灯ろう流しが行われてきた。震災で無人の地区になった後も、元住民たちはしきたりを守り続けてきた。ただ、これまでは街の灯りがなくなり危険なので日中の灯ろう流しだった。運河周辺の道路整備がすすむなど安全確保ができた。8年ぶりに夜の灯ろう流しが復活した。 午後6時半を過ぎて陽がはるか西の蔵王連…
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8月11日 仙台市新浜 よみがえる「海辺の生物多用性」 ビオトープで観察会

仙台市新浜地区の移転跡地に作られたビオトープで自然観察会が開かれた。危険区域指定され無人となった0,9ヘクタールほどの土地に、住民たちの団体「カントリーパーク新浜」がビオトープと水田を整備した。水田は無農薬栽培、ビオトープには震災前から仙台平野に生息していたメダカを放した。 観察会は研究者の指導で宮城教育大学と東北学院大学の学生や、家…
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8月6日 仙台平和七夕始まる 若い世代が受け継ぐ「核廃絶の願い」

3000本余りの豪華な吹き流しが街を彩る仙台七夕。アーケード街の一角に「ノーモアヒロシマ」、「ノーモアナガサキ」の短冊をつけた5本の吹き流しが揺れていた。全国から寄せられた折り鶴で作られた。市民団体が続けている、核廃絶と平和の想いを多くの人々に伝える「仙台平和七夕」だ。 1976年、仙台YMCAの勉強会のメンバーが七夕飾りを作ったのが…
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8月4日 仙台市新浜 海への足「みんなの舟」 貞山運河で進水

仙台市宮城野区新浜は震災後海岸にもっとも近い集落になった。近隣の荒浜地区などが災害危険区域に指定されたためだ。ところが海岸へのアクセスが絶たれた。貞山運河を渡る民間業者の橋が流されたためである。 海への足として「みんなの舟」が作られ、貞山運河で進水式が行われた。フランスを拠点に国際的に活躍するアーテイスト、川俣正さん(65)が製作した…
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7月20日 東松島市 廃校の旧野蒜小学校が防災体験施設に 営業を開始

津波で被災した旧野蒜小学校の校舎が、防災体験宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」に衣替えした。自衛隊OBでつくる東京の人材派遣会社の関連会社が運営する。1階がレストランや入浴施設。2階が資料展示室や体験学習スペース、3階が68人が泊まれる宿泊室だ。親子防災キャンプや社員研修を受けいれる。 上の写真のプレイルームは、地震などで傾い…
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7月16日 仙台市荒浜 「会」なくとも ”ふるさとへの想い”健在 高校生たちと交流

茨城県立取手第一高校を中心とした40人が仙台市荒浜を訪れた。5年前から続けている「東北復興支援バスツアー」の一行だ。東日本大震災の被災地の実情を、自分たちの住む周りの人々に語り継ごうという活動だ。 これまでは元住民たちでつくる「荒浜再生を願う会」が受け入れてきた。しかし、会は先月末に解散した。 心配は無用だった。会の元メンバーをはじ…
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6月30日 仙台市荒浜 「再生を願う会」7年掲げた旗おろす 解散式 実は”引継ぎ式”

震災後の7年間「現地再建」の旗を掲げてきた「荒浜再生を願う会」解散の日がきた。写真は参加者の感謝のしるしとして配った手ぬぐいを掲げた4人。左から2人目が貴田喜一代表(72)。手ぬぐいのデザインを考えた若いサポーターが、貴田さんを囲んで立つ。 「支援をいただいた皆さんにまず感謝です」。解散のセレモニーで貴田さんはこう切り出した。 …
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6月29日 荒浜→波伝谷 拾い集めた「豆管」 カキ養殖漁師に寄贈

仙台市荒浜の海岸で住民や、ボランテイアが拾い集めた「豆管(まめかん)」およそ2kgが、南三陸町波伝谷(はでんや)地区の養殖の漁業者に寄贈された。荒浜の貴田喜一さん(72)から、波伝谷のカキ養殖漁業の菅原幹生さん(42)に豆管が手渡された。 豆管はカキ養殖に使う長さ2センチほどのプラスチック製のパイプ。カキの種苗を採取するため、海中…
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6月29日 仙台市新浜 ビオトープにメダカを放す ”生物多様性”を求めて

仙台市新浜の住民団体が作った水田とビオトープに、関係者がメダカを放した。災害危険区域となった移転跡地内の0,9ヘクタールに、住民たちでつくる「カントリーパーク新浜」が賑わいを取り戻そうと整備した。メダカは南隣の井土地区で採取され、宮城教育大学の池で飼育されていたおよそ400匹。 2~3センチに成長し、卵を抱くメスは腹がふくらんでいる。…
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6月3日 仙台シンフォニエッタ 節目の演奏会・クラリネットの音色が魅了

仙台シンフォニエッタの第40回定期演奏会が開かれた。1998年5月が設立して最初の演奏会。20年目の節目のコンサートだ。 私はコンサートマスターを務めていたが、一昨年若い方に引き継いでもらった。「持続可能な」オケとするためだ。現在は代表を務めている。 日立システムズホール仙台、元の青年文化センターの会場は400人近い聴衆で埋まっ…
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6月2日 仙台市・新浜 移転跡地にビオトープ 住民たちが古代米植える

津波で大きな被害を受けた仙台市新浜地区の海側のエリア。住民たちが整備始めた水田とビオトープに、古代米の苗を手植えする体験会が行われた。地元の子どもたちや、計画に協力する宮城教育大学の棟方有宗准教授(魚類学)の研究室の大学生など30人が参加。広さ20アールほどの田んぼに入り古代米の苗を1本ずつ手植えした。農家の人たちが植え方を指導する。人…
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5月23日 仙台市蒲生 住民グループが宮城野区長と初の対話集会

写真;工事がすすむ蒲生地区には9世帯の住民が現地再建して住む。 蒲生地区は災害危険区域に指定され、工場などを誘致できるように区画整理の工事がすすむ、住宅の新築はできないが、流されずに残った住宅を修復して9世帯が住む。震災前からこの地区で事業を続けている中小企業の経営者を含め、15人の住民が「蒲生住民自治会(仮称)」をつくる準備を進めて…
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5月7日 仙台市荒浜 ”再生の旗掲げ7年” 住民団体が解散・再出発へ

仙台市荒浜の元住民たちでつくる「荒浜再生を願う会」が、来月・6月末で解散することになった。この日、開かれた定例会で決まった。会合には会員や支援を続けるメンバーなど10人が出席し、貴田喜一代表(72)が解散に踏み切る理由を次のように説明した。 「会を結成してから7年、多くの方々の支援もありよくやってこれたと思う。当初は現地再建を、その後…
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4月26日 教委・校長らの組織的過失を断罪 大川小・控訴審判決

原告の遺族たちの多くが「これからの学校防災の礎(いしづえ)となる判決だ」と述べた。判決後の会見で、原告団長で大輔君(小6)を亡くした今野浩行さん(56)はこう話した。「今朝、大川小学校跡地へ行き、息子に『力を貸してください』と手を合わせてきた。裁判の過程で心ない中傷もあり、逃げ出したい気持ちにもなったが子どもたちの声に力を与えられた。全…
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4月15日 仙台市  大川小の惨事”自分事として考えよう” 「研究会」が初会合 

74人の児童と、10人の教職員が亡くなった石巻市・大川小学校の惨事は、学校管理下での被害としては東日本大震災で最大のものだった。子どもたちはなぜ50分間も校庭で待機しなければならなかったのか、ようやく動き出した避難先がなぜ北上川の方向だったのか。あれから7年、遺族たちは「小さな命の意味を考える会」を結成して、語り部活動などを続けているが…
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