10月16日 仙台市蒲生  住民たち”地域の歴史・自然の保全”求め 行政側と対話

「蒲生のお地蔵さん」は震災前、元の中野小学校の隣で海の安全と豊漁を祈って海に向かって座り、人々の信仰を集めてきた。震災後、蒲生地区を企業誘致の用地につくりかえる区画整理事業に伴って、七北田川沿いに移設され高さ7,2メートルの防潮堤の蔭にひっそりと座っている。あたりには建設工事の大型クレーンが林立し蒲生の街並みは日々姿を変えている。 …
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10月13日 山元町 宮城県が”風力発電の導入”を断念 住民たち「砂浜の自然守られた」

宮城県は山元町の海岸に最大12基の風車を建設する風力発電を導入する計画を進めてきた。冒頭の写真は完成予想、宮城県作成の資料から。ところが、事業者(候補)に選定されていた東急不動産が9月「採算が見込めない」と辞退を申し入れたという。取材に対して、東急不動産は広報室を通じて「当社としては事業採算性を考慮して、見送る判断をさせていただきました…
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9月6日 幸せくれた愛犬「さくら」逝く さようなら! そして ありがとう!

愛犬、さくらが12歳10か月で逝ってから5日になる。朝から晩まで私たちの暮らしの中心にいたのがさくらである。それが突然いなくなった喪失の衝撃は大きかった。胸にぽっかり穴があいたような毎日だった。ようやく思い出を書く気持ちになった。日付はさくらが旅立った日である。 冒頭の写真は、お気にいりの場所、リビングルームのすみでくつろぐさくら(2…
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8月21日 山元町 風力発電説明会 ”震災から復活した海岸に巨大な構造物 容認できない” 健康被害心配する声も

宮城県は山元町のおよそ3キロの海岸に最大12基の風力発電の導入を計画している。公募の結果、東急不動産株式会社が事業者に決まり、県と事業者による住民説明会が開かれた。冒頭の写真は「完成予想図」(宮城県の説明資料から)である。ただし予想図より風車の高さはおよそ50メートル高く計画されている。 計画では砂浜からおよそ50メートル、水深2メー…
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8月5日 「仙台平和七夕」の吹き流し 22か所で核廃絶訴える

仙台市役所ロビーに2本の吹き流しが飾られている。全国から寄せられた折り鶴で作った。核廃絶と平和を願って市民団体が続けている「仙台平和七夕」だ。 これまでは商店街の一角に飾ってきたが、この夏は新型コロナウイルスの感染防止のため仙台七夕自体が中止となった。しかし、今年も全国から100万羽を越える折り鶴が寄せられた。”平和の訴え”を途切れさ…
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8月3日 山元町 風力発電予定地の海岸に 「(絶滅危惧種)スナガニが帰ってきて、営巣」 住民たちが調査で確認

山元町の花釜海岸。高さ7,2メートルの防潮堤の外側に砂浜が拡がる。大潮で干潮時なので波打ち際まで幅70メートルほどある。地元住民たちでつくる「山元町震災復興、土曜日の会」のメンバー8人がスナガニの生息調査を行った。 甲らの幅が2~3センチのスナガニは北海道南部以南の日本の沿岸に広く生息するが、砂浜が削りとられる海岸浸食や、海岸の人工的…
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7月19日 仙台市荒浜 海洋ゴミでアクセサリー制作 学生グループがショップ・店開き

旧深沼海水浴場の入り口近くに建つ「荒浜里海ロッジ」。荒浜地区に住民、貴田喜一さん(75)がつくった作業所兼事務所だ。ここに東北大学の環境系学生グループ「海辺のたからもの」のメンバーがアクセサリーなどのグッヅを販売するショップを設けた。名付けて「けのひカフェ」。民俗学でいう「ハレとケ」つまり当たり前の日常を意味する”ケの日を大事にしたい”…
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7月12日 仙台シンフォニエッタ 5か月ぶり練習再開~合奏する喜びもどる

私が所属するアマチュア・オーケストラ 仙台シンフォニエッタの定時練習が再開した。2月16日を最後に新型コロナウイルスの感染を防ぐため練習を中止していた。5か月ぶりに弦合奏の響きを楽しんだ。 勿論「三密」対策に気を配った。通常は一つの譜面台に二人並ぶところを、各自譜面台を一台。間隔も前後左右1、5メートルとった。一部の窓とドアは開け放し…
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7月5日 仙台市蒲生 ”ふるさとの山”は日本一低い日和山 元住民たちが山開き

蒲生海岸にある日和山は標高3メートル。国土地理院から「日本一低い山」と認定されている。大阪の天保山に日本一低い山の座を譲っていたが、東日本大震災の大津波で山頂が削られ返り咲いた。元住民たちでつくる「中野ふるさとYAMA学校」のメンバーたちが中心になって、震災後の2014年から山開きが行われてきた。7回目の今回は新型コロナウイルスの感染防…
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6月21日 仙台市荒浜 ”被災した海岸林の再生を地元由来のクロマツで” 住民たちが植樹

林野庁が「海岸防災林再生事業」をすすめている荒浜地区の植栽地。強い海風を防ぐ柵が周りを囲んでいる。震災前は国有林の松林があったので、地名は北官林(きたかんりん)と呼ばれていた。名取市の住民団体「ゆりりん愛護会」のメンバー10人がクロマツの苗250本を植樹した。 30センチほどに育った2~3年生のクロマツの苗を、1メートルの間隔を置いて…
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6月11日 気仙沼市階上 ”震災を語り継ぐ” コロナ禍で休止の語り部再開

東日本大震災で波路上杉ノ下(はしかみすぎのした)地区では住民312人のうち93人が亡くなった。元住民たちでつくる語り部部会のメンバーが、慰霊碑と展望タワーのある防災公園で活動を再開した。この日は研修に訪れたNHK仙台放送局に配属された新人職員ら15人が耳を傾けた。活動は昨年の7月11日から、11日の月命日ごとに続けてきた。冬場をはさんで…
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6月1日 石巻市雄勝 「雄勝硯伝統産業会館」10年ぶり再建・オープン~伝統工芸をどう継承する?

国指定の伝統的工芸品・雄勝硯を展示・販売し、地域活性化の拠点にしようという「雄勝硯伝統産業会館」が再建され一般公開が始まった。東日本大震災で大きな被害を受け取り壊されて以来10年ぶりである。防潮堤に匹敵する9メートルの高さにかさ上げされた海沿いの土地につくられた。冒頭の写真は展示コーナーにある「日本一の硯」。幅76センチ、奥行き156,…
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3月11日 東日本大震災から9年 ”犠牲者を悼み 心の復興を祈る”

津波の犠牲者190人の名前が刻まれた慰霊穂の立つ仙台市の荒浜海岸。地震が発生した午後2時46分、300人近い人々が海に向かって手を合わせ祈りを捧げた。プロのバスケットボールチーム「89ers(エイテイナイナーズ)」の団員の姿もあった。被災地の自治体が毎年開いてきた慰霊祭は、新型コロナウイルスの感染が拡がるなか、今日は中止や規模縮小となっ…
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2月13日 仙台市蒲生 住民グループ 宮城野区長と直接対話 ”まちづくり”で要望伝える

区画整理事業が行われている仙台市の蒲生地区は、企業用地につくりかえる工事がすすみ街の姿は日々変わる。地区を象徴するランドマークの一つ”日本一低い山”=日和山(標高3メートル)の周りでは7、2メートルの防潮堤の建設がすすむ。かつてあった暮らしのこん跡を残す活動をすすめている住民グループのメンバー5人が、宮城野区役所で小林仁(ひとし)区長と…
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2月9日  蒲生干潟を見守って50年 ”次世代に引き継ぐには?”シンポジュームで熱い議論

七北田川の河口に拡がる蒲生干潟の多様な動植物の保護・観察の活動を続けてきた「蒲生を守る会」の結成50周年を記念するシンポジュームが開かれた。主催者の予想を上回る120人余が参加した。 1970年仙台港の建設で干潟が埋め立てられることに危機感を抱いた、仙台市の主婦・木村フジさんが呼びかけたのが結成のきっかけだった。会の活動が実って干潟は…
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1月11日 仙台市荒浜 「新春の餅つき大会」 海辺の暮らしを思い起こす

仙台市荒浜の「荒浜里海ロッジ」で餅つき大会が開かれた。ロッジの維持・運営を支えようと有志でつくった応援団が計画した。荒浜の旧住民をはじめ、北隣りの新浜、さらに北の蒲生地区、震災の津波で大きな被害を受けた沿岸部の住民たちが期せずして大集合となった。震災から8年10か月の月命日。犠牲者を悼んで全員で黙とうを捧げたあと、さっそく餅つきを始めた…
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12月22日 ”震災を伝え続ける” 宮城・岩手・福島の若者たちが熱く語る

東日本大震災の体験を語り継ぐ活動をしている若者たちのトークイベントが、仙台市の戦災復興記念館で開かれた。震災の伝承活動をしている団体や個人でつくる「3・11メモリアルネットワーク」が主催する若者トークの8回目。被災3県の若者たち10数人が初めて一堂に会し、日ごろの活動ぶりを紹介し合った。 東松島市出身で大学1年の武山ひかるさんは、…
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12月19日 仙台市蒲生 「ふるさと銘板」取り付け 地元ゼネコンが全面協力 住民たちの要望に応える

かつて1500世帯の住民が暮らしていた仙台市蒲生地区。工場などを誘致する産業用地に作り変えるための区画整理事業が進む。大型重機やトラックが走り回り、一部では立地が決まった企業の事業所の建設工事が急ピッチで進む。街の姿は日々変わっていく。 「ここに暮らしがあったというこん跡をコンクリートの防潮堤に刻みたい」。こんな想いから元住民たちが中…
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12月11日 丸森町 暮らしの再建に不安 ”冬をどうのり切る?”

明日で台風19号の豪雨災害から2か月となる。大きな被害を受けた丸森町中島地区。大橋健寿さん(66)が避難所から自宅に戻って、泥水をかぶった農機具の修理をしていた。阿武隈川の支流の内川と五福谷川(ごふくやがわ)にはさまれたこの地区は、両側の川からあふれた水に襲われた。農機具を置いた作業小屋は天井まで泥水につかった。家の周りを埋め尽くしてい…
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11月7日 丸森町 ”耕野地域おこし”の拠点「やしまや」 浸水被害のり越え再開へ

丸森町耕野(こうや)の「いなか道の駅 やしまや」を訪ねた。町の中心部から南西へ直線距離で10キロ余、阿武隈川沿いの地域である。「やしまや」は地域の特産のタケノコやころ柿(干し柿)などを直売する施設。タケノコ堀りの体験会を28年も続けている、体験型ツーリズムのトップランナーでもある。 台風19号で目の前を流れる阿武隈川が氾濫した。1階の…
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