12月11日 仙台市荒浜 ”海辺のふるさとに路線バス” 5年9か月ぶり 一便限定ながら復活

災害危険区域に指定され、住宅が姿を消した荒浜地区。仙台駅発、午前9時の仙台市営バスが一時間かけて到着した。路線バスの運行は大震災以来5年9か月ぶり。元住民や、若者たちが歓迎の横断幕を掲げて出迎えた。行先表示は「深沼海岸」。終点で降り立ったおよそ60人がバスを背に記念写真を撮り、一便限定ながらバスの復活を喜び合った。 海辺のふるさとに賑…
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12月4日 南相馬市小高区  ”生命ある樹木を葬る”不条理  しかし、地域再生に必要な一歩

南相馬市小高区のボランテイアセンターで指示されたのは、大田和地区にある農家脇の林の伐採・枝打ち・玉切り(太い丸太を短く切る)作業。車で5分程度の現場に向かった。前日から始まった作業で、木の枝が小山のように積み上げられている。10数本の立ち木を伐採する。兵庫県から来た20数人のグループは30分程度作業して、次の目的地に向かった。この日の作…
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12月3日 相馬市・松川浦  漁業、そして観光 再生への途は遠い

大学時代の同級生U君たちのグループのボランテイア作業に参加するため、福島県南相馬市小高区に向かった。途中相馬市の松川浦に立ち寄った。松川浦は砂州に囲まれた潟湖(せきこ)。漁港であり、一大観光地でもあった。5年前、東日本大震災から5か月後のこの地を訪ねた。小松島(しょうまつしま)とも呼ばれる潟湖の小さな島々は姿を消し、代わって真ん中あたり…
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11月27日 Intermezzo ”フルートの音色”が 聴衆を癒す 仙台シンフォニエッタ演奏会

仙台シンフォニエッタの演奏会が開かれた。37回を数える。年2回の演奏会、今回は弦楽主体の小編成。しかし、プログラムはバッハからバルトークまで、多彩なものになった。冒頭はバルトークの「ルーマニア民族舞曲」。 10分強の短い組曲だが、それぞれが個性的。ヴァイオリン・ソロが活躍する。新コンマスの竹中君が歌う。東欧の土俗的な雰囲気を伝えられた…
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11月23日 仙台市東部  仙台平野の”餅料理”を食べ比べ  豊かな食文化 発信

仙台市若林区の農業園芸センターで[SENDAI EAST KITCHEN(センダイ イースト キッチン)が開かれた。仙台市東部の高砂、七郷、六郷の 町内会などが主催、農産物や、地域に伝わる食文化を知ってもらおうというものだ。今年のメイン企画は「餅料理の食べ比べ」。お母さんたちがつくった雑煮、農業生産法人がつくったゴマ餅と、アンコ餅、そ…
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11月16日 南三陸町  ”心の中のふるさと!” 子どもたち 思い々々のイラストに

南三陸町志津川のポータルセンター。「さんさん商店街」に隣り合った町の施設の展示コーナーで、「みんなの町民憲章 イラスト展」が開かれていた。179点の応募作から大賞に選ばれた一つ、「魚といっしょに空をとぼう」と題した作品。小2の女子が描いた。海の街の子どもたちに魚は身近な存在。カラフルな魚に乗って、女の子が大空を飛ぶ様子が楽しい。ハリーポ…
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11月5日 仙台市蒲生 ”蒲生はいいとこだった!” 元住民たち ふるさとへの愛着口々に

「ここは蒲生球場!」まち歩きで説明する武田さん。 「3・11オモイデツアー」の一行40人が宮城野区蒲生地区を訪れた。「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」の主催。被災地に半日程度滞在し、住民たちとの交流を通じて地域の風土や人情を体感しようというものだ。この日のツアーの拠点は「蒲生のまちづくりを考える会」代表の笹谷由夫さん(69)自宅跡に…
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10月28日 浦戸・野々島  ”島への賛歌”~全校演劇で36人の小中学生 ひたむきに演じる

全国でも珍しい「島の小中一貫校」・浦戸小中学校の全校演劇=ACTを観た。13年前から毎年1回、浦戸諸島の文化や自然をテーマにした演劇を公演している。今年は「海に咲く花」、会場は塩釜市の「遊ホール」。300席のホールは開演前から満席となった。出演する小中学生36人全員がスライドで紹介されたあと幕が上がった。 15歳の少女、海咲(みさ…
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10月25日 七ヶ浜町 ”海とともにある町”を再確認~町の歴史・文化探るツアー  

写真;薬師堂(湊浜)を見学。 七ヶ浜町内を小型バスで巡る「歴史・観光探訪ツアー」に参加した。文化、観光資源を改めて見直し、震災からの地域再生に役立てようというものだ。多賀城・七ヶ浜商工会の主催、町内の商店主や議員など17人が参加した。私は形の上では呉服店の”従業員”ということで参加させてもらった。 町の南部湊浜に向かった。弁天神社や…
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10月15日 仙台市荒浜 ”海辺はアートの場” 神戸・東京のグループが野外の音楽祭

仙台市荒浜で海辺の音楽祭が開かれた。元住民でつくる「海辺の図書館」の主催。陽が傾き始めた午後3時、テントでしつらえたステージに神戸で活動する「ピクチャーパーフェクト」を中心としたグループが歌い始めた。「浜辺の歌」や、「上を向いて歩こう」などよく知られたメロデイが流れた。 神戸のユニットは女声ヴォーカルとキーボード、パーカッションという…
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9月29日 塩釜市・野々島  ”豊かな自然と人情に囲まれ のびのび学ぶ” 島の小中一貫校

塩釜港から市営汽船で30分、野々島にある浦戸小中学校を訪ねた。全国的にも珍しい島の小中一貫校である。小学生17人、中学生19人、合わせて36人に教員が15人、給食調理などの職員7人が島の学び舎で暮らす。 午前中3時間目の教室を見せてもらった。小1の授業は英語。中学校の教師とALT、語学指導助手の2人が3人の子どもを教える。swim、s…
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9月6日 仙台市蒲生  発掘調査で確認「舟溜り」の遺構 土木工学の研究者が調査

仙台市蒲生地区ですすめられている江戸時代の遺構「舟溜り(ふなだまり)」の発掘現場を東北大学工学部の後藤光亀(こうき)准教授(土木工学)が調査に訪れた。後藤さんは「貞山・北上・東名運河研究会」を主宰するなど運河の研究や保存活動を続けている。 「舟溜り」は江戸期に仙台藩が藩領北部でとれたコメを貞山運河を使って、城下に運ぶための中継施設。仙…
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9月3日 岩沼市  江戸初期の屋敷跡から”護岸の遺構”  「貞山堀の舟運」に新たな1ページ

写真は発掘された護岸の遺構。 岩沼市下野郷の「下野郷館跡遺跡(しものごうたてあといせき)」の公開説明会が行われた。五間堀川と志賀沢川の合流点近くにあり、中世から近世・江戸初期の屋敷跡とみられ、川の改修工事に伴って岩沼市教育委員会が発掘調査をすすめていた。調査箇所の北端で護岸の遺構が見つかった。護岸のつくりがユニークだ。 護岸の遺構は…
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9月2日 仙台市蒲生干潟  ”自然保護への熱意どこに?”  問われる行政当局の姿勢

「蒲生干潟自然再生等に関する意見交換会」、やや長い名前の会議が宮城県庁で開かれた。国の特別鳥獣保護区に指定されている仙台市の蒲生海岸の、貴重な自然の再生・保護について関係の行政当局や、自然保護グループ、研究者が一堂に会して話し合う会議だ。震災から3年目の2014年5月に初めての会合が開かれ、今回が3回目。 震災前は予算措置を伴った「再…
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8月23日 仙台市蒲生  発掘調査で”石積み”確認  「舟溜り」の遺構か

仙台市宮城野区蒲生地区で、仙台市教育委員会が貞山堀周辺の発掘調査をすすめている。文化財課の担当者の案内で発掘の現場を取材した。今年度、11月までの予定ですすめられている発掘調査は貞山堀周辺の5か所。このうち、「舟溜り(ふなだまり)」の入り口とみられる2か所で石積みが確認された。 南側、七北田川よりの現場では深さ3メートルほど掘りすすめ…
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8月22日  むのたけじさん逝く 「あなた達はこれからだ 頑張って!」8年前の叱咤激励今も耳に

(yahoo画像サービスから) むのたけじさんが21日死去された。101歳。「巨星墜つ」の感ふかい。8年前、秋田・横手市の自宅に氏を訪ねた。むのさんは当時93歳。とても90歳を超えているとは思えぬ大きな声で私たちにこう言った。 「あなた達はこれからだ。頑張ってください、私はまだまだやることがある。とても死ぬ訳にはいかない」。 大先…
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8月21日 仙台市新浜  「ニュービーチプラン」で ”浜のある”まちづくりを

仙台市宮城野区新浜(しんはま)町内会などの主催で、「新浜の自然と歴史の学習会」が開かれ地元の住民などおよそ60人が参加した。参加者たちは浜の自然がどの程度回復しているか観察会に向かった。新浜地区にただ1か所あった貞山運河を越えて浜へ向かう橋は、津波で流されたまま。貸し切りバスで南側の荒浜地区まで向かい、第二旭橋を渡る迂回コースをとった。…
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8月8日 野々島・桂島 ”高い防潮堤いらない!” 島民たちの訴えみのる 一部の高さ2,1mに引き下げ

塩釜市沖の浦戸諸島のうち桂島・野々島・寒風沢島(さぶさわじま)・朴島(ほおじま)の4島に、宮城県が建設する防潮堤計画についての住民説明会が開かれた。会場の野々島の浦戸開発総合センター(ブルーセンター)には島民など60人余が参加した。 宮城県は4島の海岸にのべ9,9キロメートルの防潮堤を建設する計画で、このうち外洋に面した防潮堤の高…
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8月6日 仙台平和七夕はじまる  ”平和の種まき” 若い人々に共感の輪拡がる

東北三大祭りのひとつ仙台七夕が始まった。伊達政宗の時代から続くこの祭り、3日間で200万人を超える観光客が訪れる。この日は71回目の「広島原爆の日」でもある。アーケード街の一角に「ノーモアヒロシマ」、「ノーモアナガサキ」の短冊を掲げた吹き流しが風にゆれていた。核廃絶と平和を願う市民団体が続ける「平和七夕」、今年で41回を数える。七夕飾り…
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7月31日 仙台市蒲生干潟 ”豊かな自然 回復” 観察会で確認 新たな脅威も!後背地を”工業地域”に

仙台市宮城野区、七北田川の河口に拡がる蒲生干潟.。動植物の保護に取り組んでいる「蒲生を守る会」の主催で自然観察会が開かれた。親子連れなどおよそ70人が参加した。観察会は震災後3回目。干潟は国の特別鳥獣保護区に指定され、海浜性の動植物の宝庫として国際的にも知られてきた。 5年前の東日本大震災で干潟は壊滅的な被害を受けた。砂が流され、干潟…
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