5月19日 仙台市蒲生干潟 9年ぶりに春の自然観察会 希少な渡り鳥確認

国指定の鳥獣特別保護地区・蒲生干潟で自然観察会が開かれ、親子連れなど100人余が参加した。市民グループの「蒲生を守る会」の主催。 冒頭の写真はハマエンドウの群落を観察する参加者。砂浜をはうように紫色の花を咲かせていた。 説明役の「蒲生を守る会」の熊谷佳二さん;「普通のエンドウは蔓(つる)で上へ伸びていきますよね。ハマエンドウは風…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

5月18日 仙台市蒲生 「みんなが集まれる建物」 上棟式で祝う

住民グループ「蒲生のまちづくりを考える会」の代表、笹谷由夫さん(72)が移転先に建設している建物の外壁、屋根が完成し上棟式が行われた。元住民や支援のメンバーおよそ40人が祝福に駆け付けた。施主の笹谷さんや、工務店の棟梁らが屋根の上から昔ながらのモチまきをして工事の安全と完工を祈った。 笹谷さんは七北田川沿いの自宅跡地に震災で亡くなった…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

5月2日 東松島市野蒜 ”こころの壁越えて” 震災を語り継ぐ若者たち

東松島市の旧野蒜小学校の校舎を改装した防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA=キボッチャ」。東日本大震災の体験を語り継ぐ活動をしている、大学生らが語り合う「若者トーク あの日のいろんなこと」が開かれた。震災伝承に取り組む個人や団体でつくる「3・11メモリアルネットワーク」の主催。男女8人の若者が体験や想いを熱く語り、30人の”大人たち”が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

4月25日 仙台市蒲生 「防潮堤に故郷のこん跡を」住民たちの願いかなう 銘板2枚取り付け

蒲生干潟と内陸を隔てる高さ7,2メートルの防潮堤(行政上の用語は河川堤防)。北側の650メートルの区間は去年の暮れに完成した。ほぼ中央にある日和山への遊歩道につながる階段を登り切った、防潮堤の頂上部分にかつての地名を示す銘板2枚の取り付け作業が行われた。60×40センチ、黒地のステンレス製の銘板に白字で書かれた地名がくっきり浮き上がる。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

3月26日 石巻市田代島 女性建築士の熱意みのる 「臣屋阿部家住宅」登録有形文化財に

石巻市中心部から船で40分、田代島に渡った。周囲11キロメートル、およそ80人が暮らす小さな島だ。沿岸漁業が盛んだったが、近年は住民より多い推定で100匹のネコが住む「ネコの島」として知られる。 島の南東部、仁斗田(にとだ)地区の高台にある網元の住まい、「臣屋阿部家住宅(しんやあべけ)」がこのほど国の登録有形文化財に登録された…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

3月23日 学校防災を考えるフォーラム~「事前の準備が命を救った」”釜石の奇跡”を報告

冒頭の写真は釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の旧校舎(2011年6月撮影)。海岸から700メートルほどの所に並んで建っていたが、570人の児童・生徒は津波襲来前に高台に避難して自らの命を守り「釜石の奇跡」と言われた。 この日仙台市で、東日本大震災の教訓を学校防災にどういかしていくかを考えるフォーラムが開かれた。宮城県議会の超党…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

3月11日 8年目の祈り モーツアルト・レクイエムに込めて

写真はいずれも前東北大学医学部教授・湯浅涼さん撮影。2019年3月11日、仙台市・電力ホール。 東日本大震災から8年、私たちは「祈りのコンサート」を開き、多くの犠牲者を悼み、地域の再生を願う祈りを会場を埋めた皆さんと共にした。「愛する人を亡くした悲しみや苦しみは、8年経っても癒されることはありません」 高坂知節実行委員長のあいさつに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2月17日 山元町 「教員・住民の準備が90人を救った」 旧中浜小で語り部を聞く会

震災後閉校した山元町の旧中浜小学校の校舎は震災遺構として保存されることが決まっている。語り部の活動を聞き、震災伝承のあり方を話し合う会合が開かれた。各地で震災を語り継ぐ活動をしている団体や個人でつくる「3・11メモリアルネットワーク」の主催。今回が4回目で宮城県内や、新潟県で活動をつづけている20人余が参加した。 震災当時、中浜小…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2月14日 仙台市 津波だけでない 内陸部の「在宅被災者」にも届かない公的支援

「♪ 時が過ぎて行き 人が消えて行く  夢が滲む(にじむ)とき 闇を見上げる  時の流れ はかなくあなたを 運んで行く 夢の世界へと ♬♬」 布施明が歌うバラード「慟哭」の一節である。 この日訪ねた菅澤啓子さん(66)は、この歌が今の自分の気持ちを表していると言う。パソコンに取り込んだこの曲をよく聞く。か…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1月20日 石巻市大川小 震災遺構の保存計画 「学校防災の視点」明言せず

東日本大震災で児童74人と、教師10人が亡くなった大川小学校の旧校舎について、石巻市は説明会を開き震災遺構として保存する基本計画を明らかにした。 説明によると、被災した校舎は壁や柱などはある程度の強度が保たれているので、手を加えずに現状のまま保存する。しかし、天井やベランダなどは崩れる恐れがあり内部に立ち入るのは危険なため、安全な距離…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1月12日 仙台市蒲生 ”ふるさとの痕跡を防潮堤に” 住民たちが「銘板を付ける会」

かつて中野小学校脇にあった「蒲生のお地蔵さん」が七北田川沿いに移設されていた。海の安全や豊漁を願い、前と同じように東側、海の方向を向いているが、すぐそばに高さ7,2メートルの防潮堤(行政上の用語は河川堤防)がそそり立ち、海はおろか七北田川の川面も見えない。 蒲生地区は2022年度の完成を目標に、工場用地へ作り変える区画整理事業が進めら…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

12月22日 名取市閖上 「震災を次の世代にどう伝えるか」 熱く語る若者たち

宮城県内で震災を語り継ぐ活動をしている若者たちが話し合う「若者トーク~あの日のいろんなこと」が、名取市の「閖上の記憶」で開かれた。震災伝承に取り組む個人や団体でつくる「3・11メモリアルネットワーク」の主催で今回が4回目。中学生から社会人まで6人が想いを熱く語った。 東松島市矢本の武山ひかるさんは高校3年。小学4年の時に震災を体験…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

12月8日 東松島市 ”野蒜元地の復興 全体像の明示を” 住民たちが初の総会

床上1メートル前後の津波に見舞われた東松島市の野蒜、東名地区では、行政が高台への集団移転事業を進め400世帯余が住む野蒜ケ丘団地が誕生した。一方、300世帯余の住民が自宅をリフォームして元の場所に住み続けている。住民たちは「元地」と呼ぶ。現地再建の住民たちでつくる「野蒜元地の未来を考える会」の総会が開かれ、およそ20人が参加した。昨年1…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

12月2日 大川小 命を守ることは学校の「根源的義務」~原告遺族が討論会 

児童74人と、教師10人が亡くなった石巻市大川小学校の惨事では、子どもたち23人の19遺族が提訴した。1審判決は現場教師の過失を指摘し、控訴審判決は事前の学校防災を尽くさなかった市教委や校長らの組織的な過失を断罪した。石巻市と宮城県はこれを不服として最高裁に上告した。 原告遺族が初めて行った討論会は、仙台高裁の判決に学んで学校防災のあ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月18日 仙台市新浜 「松葉さらい」 海辺の暮らし50年ぶりに再現

写真;落ち葉をかき集めた「ツクネ」 宮城野区新浜地区。海辺のこの集落ではクロマツの海岸林に住民が総出で入り、枯れ落ちた松葉を集める「松葉さらい」が春と秋、年2回の恒例行事だった。風呂やカマドの燃料に利用するための欠かせない行事だったが、昭和30年代後半には途絶えた。プロパンガスや灯油の普及という燃料革命のためである。 地元の町内会と…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月8日 東松島市・東名 「元地」への行政サービスを! 住民たち訴える

東松島市の東名地区。住民たちがコーヒーカップを片手に地域の問題を話し合う「お茶っこ」を開いた。被災地を巡回する石巻市の一般社団法人「チーム王冠」のお茶っこバスがやって来た。被災地のコミュニテイ再生を支援するため、国の補助を受けて整備した。車内には簡単な調理施設があり、バスの後部は10人ほどが座れる談話スペースになっている。 東名運…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

11月1日 石巻市 今なお床が抜けかけた家に住み続ける被災者~修繕の後押しは?

孤立した被災者を支援する「災害ケースマネジメント」活動に取り組む、石巻市の一般社団法人「チーム王冠」と仙台弁護士会の訪問調査に同行した。被災者の個別の事情に即した支援・救済策を考えて提供する活動である。向かったのは大川小学校の上流、北上川の右岸にある石巻市針岡の佐藤与次郎さん(87)の自宅だ。 佐藤さんの家は平屋建て。北上川から2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月21日 山元町 町内の神楽・音頭が一堂に ふるさとの芸能・文化を見直す

山元町の各地区に伝わる神楽や踊りなどの伝統芸能が一堂に会して、技を披露する催しが開かれた。会場は町の東側にそびえる深山(しんざん)の麓にある「少年の森」構内の特設ステージ。住民たちの実行委員会と、震災直後から子どもたちの学習支援のボランテイア奉仕を続けている, 千葉県浦安市の一般社団法人「くまプロジェクト」が主催した。 まず、坂元地…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月18日 山元町 鎮守の森を「ハーブガーデン」に

山元町花釜地区の青巣稲荷神社。津波で社殿などが流されたが、仮社殿や鳥居が新たにつくられるなど再建がすすむ。神社に隣り合った被災跡地を、ハーブガーデンに生まれ変わらせようというプロジェクトが動き始めた。中心となるのは地元のNPO法人「ノワイヨノットハーバルアーツ」。 この日代表の岩佐新吾さん(55)と、プロジェクトを支援する普門寺住職の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

10月7日 Intermezzo 仙台シンフォニエッタ演奏会 オーボエ・ヴァイオリンの音色が魅了

仙台シンフォニエッタの第41回定期演奏会が開かれた。前回、設立から20年目の節目の演奏会から、また一歩踏み出したことになる。設立時の原点に立ち返り今回は弦楽中心のプログラムだ。 ヴィヴァルデイ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」から「秋」で幕を開けた。季節に合わせ選曲した。ソリストは仙台フィルハーモニー管弦楽団の若手奏者・小山あずささん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more