7月19日 仙台市荒浜 海洋ゴミでアクセサリー制作 学生グループがショップ・店開き

DSC_0558.JPG旧深沼海水浴場の入り口近くに建つ「荒浜里海ロッジ」。荒浜地区に住民、貴田喜一さん(75)がつくった作業所兼事務所だ。ここに東北大学の環境系学生グループ「海辺のたからもの」のメンバーがアクセサリーなどのグッヅを販売するショップを設けた。名付けて「けのひカフェ」。民俗学でいう「ハレとケ」つまり当たり前の日常を意味する”ケの日を大事にしたい”との想いをこめたという。
冒頭の写真は左が代表の畠山紳梧さん(工学部4年)、右はメンバーの橘内(きつない)優太さん(経済学部2年)。

グループは2年前から、海岸で拾い集めたゴミを利用してグッヅをつくる活動を続けている。海洋汚染の元凶として問題になっているレジンペレットや貝殻、漁網の切れ端などを加工してネックレスや、ピアス、ミサンガなどに仕上げるものだ。

海洋汚染の実態を知る機会になるだけでなく、グッヅとして商品化・販売できる。ロッジの一角を借りて、週に4日程度ショップを開く。
DSC_0552.JPGDSC_0546.JPG写真上:ブレスレットやミサンガなどのグッヅ。下:レジンペレットは直径2ミリ程度。魚や海鳥がえさと間違えて飲み込む。
東日本大震災後、多くの市民団体などが海岸清掃の活動を続けているが、こうした活動に参加するなかで海洋ゴミの再利用を思いついたという。
海岸には実に多様なゴミが漂着する。流木や、カキ養殖に使われる豆管というプラスチックの管。アカウミガメの遺骸は打ち上げられることもあり、小さな骨はグッヅの材料になるという。丸味のある貝殻が特徴のタカラガイは南方系なので、高知県の知り合いの研究者から譲り受け材料に利用している。
DSC_0554.JPG最近目に付くようになったのが、太さ1ミリ、長さ10センチ程度のプラスチックの棒だ。漁網の一部ではと漁協に問い合わせたが違うという。今のところ”謎の”物質だという。
レジ袋の有料化ではとても押しとどめられないほどの、大量のプラスチックゴミを私たちの生活は海を汚し続けている。グリーン・リカバリーがようやく叫ばれるようになった。学生グループに活動はささやかなが貴重だ。
DSC_0560.JPG「けのひカフェ」表に掲げる看板もまだ準備中。まだプレ・オープンの状態だが、水・木・土・日の週4日、ショップを開く。コロナ禍で今は中断している、アクセサリー作りを指導するワークショップも近く再開したいという。
畠山紳悟さんはこう言う。
「かつてこの荒浜地区には住民たちの当たり前の暮らしがありました。ささやかなショップですが、荒浜地区に賑わいを取り戻す上で少しでも役立てればと願っています」(了)

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この記事へのコメント

畠山紳悟
2020年07月20日 17:46
取り上げていただき大変ありがとうございます!! 今後ともよろしくお願いします!! (海辺のたからもの 代表 東北大学4年 畠山紳悟)
大嶋昌治
2020年07月31日 20:43
はじめまして。福井市在住の大嶋昌治(おおしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。2020年を悔い改めの年にしてください。携挙に取り残された後のセカンドチャンスは、黙示録14章に書かれています。