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zoom RSS 8月6日〜2  仙台平和七夕はじまる 若い魂が支える共感の輪

<<   作成日時 : 2017/08/07 12:37   >>

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仙台七夕の初日は「広島原爆の日」に重なる。3000本余りの吹き流しにまじって、アーケード街の一角に「ノーモアヒロシマ」、「ノーモアナガサキ」の短冊をつけた5本の吹き流しが風に揺れていた。核廃絶と平和を願う市民団体が続けている「平和七夕」。全国から寄せられた折り鶴でつくられた。

「平和七夕」は、1976年仙台YMCAの勉強会に参加していた20人ほどのメンバーが始めた。手作りの七夕飾りだった。共感の輪は年々拡がり、今年は各地の学校や、キリスト教会などから130万羽の折り鶴が寄せられた。去年より、20万羽多いという。

このうち20万羽で吹き流し5本を作り、残りでレイ1万1000本作った。七夕見物の観光客にレイを配って、核廃絶を訴える活動が始まった。
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写真上;レイ配りに参加した高校生たち。下;ポーランド出身のマチェイさんもレイを配った。
この日の朝、広島市では72回目の「平和記念式典」が開かれた。今年は核兵器を全面的に禁止する「核兵器禁止条約」が国連で締結された。被爆者たちの長年の訴えが原動力となった。ところが、日本政府は条約に参加しない。「核のかさの下にあるから」が理由だという。

式典で広島市の松井一実市長は平和宣言でこう述べた。
「日本国憲法の平和主義に基づいて、核兵器禁止条約締結促進を目指し、核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい」。こう、安倍首相に直言した。
安倍首相はあいさつで条約に一切触れなかった。
被爆者の願いを踏みにじる日本政府の方針に不可解、不当と思う国民が多いはずだ。

レイを受け取った家族連れの中には、「ノーモアヒロシマ」の意味を子どもに説明する人もいた。

レイ配りには仙台市の尚絅学院高校をはじめ、明治学院東村山高校、会津若松市の会津北嶺高校から、合わせて30人が参加した。活動の主役は高校生たちだった。
ポーランド出身でカトリック系のボランテイア団体に所属するマチェ・チェミンスキーさんの姿もレイ配りの中にあった。1年余の滞在を終えマチェイさんは近く帰国する。「こうした日本の地道な活動をポーランドでも紹介し、核廃絶の動きを進めたい」。こう話していた。

尚絅学院高校1年の横山理々香(りりか)さんは、初めて参加した感想をこう話した。
「レイを配れるか心配だったが、「ああ、今日は広島の日ですね」と言いながら受け取ってくれる人がいて勇気が出た。核廃絶を訴える活動の大切さを後輩たちにも伝えていきたい」。
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市民団体代表の油谷重雄さん(74)は、若い魂が共感の輪を支えていると話す。
「今回は吹き流しの糸通しなど、事前の準備にも高校生たちが加わってくれた。”平和の種まき”をモットーに続けている活動も42回を数えるが、若い世代に輪が拡がってきたのが心強い」。

1時間余でレイを配り終えた高校生たちの笑顔はさわやかだった。(了)

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